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- 発想 2016年1月14日
- 構想 2016年1月14日
- 1月14日
ニキシー管IN-12Bが2本残っているのでこれで2桁の時計が作れるのではないか
新たに買うと現在日本円にすると5000円位は掛りそうなのでちょっと敬遠する
- 実装についての考え
- 1月14日
具体的には何もない。出来れば50x50の基板に入れたい
- 2月3日
ニキシー管はソケットも有るので 基板に重ねる方式として、基板寸法を50mmx50mmに収まらないか?
時計の精度から行くとDS3224だが、もっと簡単で小さい物は無いか?
シー管のドライブはダイナミックにするか?スタティックにするか? プログラムはスタティックが簡単だが、部品面積で行くとどちら?
ICは基本的にDIPにしたい。が、基板面積で入らない時はどうするか?
- 2月11日
基本方針を決める
DCD-DCコンバータのトランジスタは、TTC008 600V1.5A 35円 を使う
dpのドライブは2SC5122を使う
200V部分のパターンは 1mm程度あける
RTCはDS3224を使う
ニキシー管はスタティック駆動で74141を二個使う。ソケットを使うが基板の上にビス止めをする
100x50までに収める
RTC以外表面実装は使わない
通常表示は時と分を続けて表示し、分から時の間に特別な表示と表示しない時間を入れる
スイッチを押された時に月と日を 時と分の時と同じように表示し、小数点を2つ点灯する
年は 常に下2桁(2016年なら16)を常に表示する
年月日時分の設定は いまは未定
- 2月12日
回路図を書いたが、入力電源を12Vにしたが、5Vではどうか? 効率が悪いかも? 発熱が大きいかも?
実験をしてみたい
- 3月3日
5Vの回路図を書いた。これをユニバーサルで組む予定
- 4月4日
5Vの回路で プロフラムも動いた。
この2桁の回路で基板化するか?、4桁の回路にして基板化するか?思案中
IN-17を6個注文した。ウクライナなので今月中に来れば良い方だろう。
- 4月7日
IN-17は発送したというメールが来た。
- 4月8日
IN-17の4桁まだは6桁を作る時は 表面実装になると思うがニキシードライブに74141を使わなければならないのは面白くない。
CPUの信号を高耐圧トランジスタにいれてニキシー管をドライブできないか?
スルーホール部品ではかえって場所を食いそうだが、表面実装部品なら両面使えるのでこの方が基板が小さくなると思うが、どうか? 実験をする必要が有る
- 4月14日
IN-17が来た。1週間で到着した。
ウクライナは中国より近いみたいだ。
- 4月15日
IN-17の4桁の件は別にしたので この2桁の物の基板をつくるかを考えるが、今の所保留。
- 7月18日
IV-21時計、パルス出力と一緒に基板を作る事にした。
今後ニキシー管回路では CPUが200Vを作る回路にしたいので その検証をしたい。
- 12月20日
IN-14一つの時計の所で74141の替りにトランジスタでドライブする回路を考えたが、
ダイナミック動作で確認をする必要が有るのでこの2個のニキシー管を使った基板でチェックをしたい。
- 12月24日
トランジスタドライブ回路は出来たが、スペース的には74141よりも大きくなるのであまりメリットは無いと思う。
しかし、74141(相当品も含む)が手に入らなくなった時、基板のレイアウトで74141が入らないが細かい部品に分ければ入る時などに使えるだろう。
- 現状
- 1月14日
まだなにもない
- 2月11日
100x50で回路図を書く
- 2月13日
秋葉原で昇圧回路の足りない部品を買ってきた。これで実験が出来る
- 2月19日
ブレッドボードで回路を組んだが電圧が出ない。オシロで当たりずらいのでユニバーサルで作り直す。状況は変わらず。これからオシロで波形観察になる
- 2月23日
発振周期は良さそう。トランジスタはONしているが、電圧が上がらないのでON時間がフルになっている。そのうちトランジスタが熱くなる
- 2月24日
ドライブをFETにして 動作確認をする。問題なく200Vが出る。(トランジスタTTC008をPQPF3N90+2SA1015+1N4148にするだけ)
1次側12V50mA(600mW)、二次側無負荷だが電圧検出回路で約2mA食う。なので1次側600mW、2次側400mW66.6%効率(各部品の発熱は無し)
1次側を5Vにすると動作しない。動かす為にはFETの問題と抵抗値の問題が有るので 後回し。
1次側を9Vにすると9V150mA(1350mW)なので効率が30%位に落ちる。(ただし 各部品の発熱は無し)
1次側を24Vにすると24V25mAなので効率は変わらない。(各部品の発熱は無し)
やはり 1次側12V辺りが使い良さそう。
インダクターを1mHにするが 変わらず。(電流が1~2mA減ったかもしれないが...? 波形は見ていない) 220uHに戻す
FETを2SK3234(¥200)にする1次側が12V43mA(516mW)。なので 効率が77%。(各部品の発熱は無し)
9Vで60mA(540mW)。なので効率は少し落ちる74%。(各部品の発熱は無し)
FETをTK6Q60W(¥50)にする1次側が12V43mA(516mW)。なので 効率が77%。(各部品の発熱は無し)
9Vで66mA(594mW)。なので効率は少し落ちる67%。(各部品の発熱は無し)
FETを2SK4021(¥40)にする1次側が12V43mA(516mW)。なので 効率が77%。(各部品の発熱は無し)
9Vで63mA(567mW)。なので効率は少し落ちる70%。(各部品の発熱は無し)
FETを2SK4021のままで、1次側が5Vに挑戦するが、1ピンの抵抗をパラに330Ωを付けても、コイルを100uHにしてもダメ。電圧が全然でない。470PFに+1000PFにしてもダメ
取りあえず 諦めて 抵抗値、インダクタ、コンデンサを元に戻す。
負荷に100kΩをパラに追加して、負荷電流4mA(800mW)にする。
FETを2SK4021(¥40)で12V80mA(960mW)効率は83%になる。(各部品の発熱は無し)
FETをTK6Q60W(¥50)で12V83mA(996mW)効率は80%になる。(各部品の発熱は無し)
FETを2SK3234(¥200)にする1次側が12V83mA(896mW)。なので 効率が80%。(各部品の発熱は無し)
FETをPQPF3N90(¥100今は売っていない)にする1次側が12V93mA(1116mW)なので効率が71%(各部品の発熱は無し)
取りあえずは12V電源で2SK4021+2SA1015+1N4148にする。100kΩを止めて、47kΩ+ニキシー管で点灯した。
NJM2360を使わないで ATmega328のPWM出力とA/D入力で200V4mAが作れないか 実験してみたい。
最初は ガイガーカウンタの400Vを元に電圧を下げた時電流が4mA取れるか
- 3月2日
CPUのTimer1のPWMでFETをドライブにして 動作確認をする。200V2mAは出る。
(FETは2SK3234か2SK4021がTK6Q60Wよりちょっと効率が良い(発熱も少ない) インダクタは470uH0.9Aを使う。
timer1の値は 1クロック128nS(8MHz)で周期が1000(8kHz)、ON時間が400位で100kΩ負荷で210V出る。1次側は5V110mAなので効率は80%
50kΩ負荷では周期1000でON時間500で180V出る。1次側は5V165mAなので効率は78%
A/Dの値でフィードバックを掛ければよいだろう。200Vに上がるまでが数秒かかるので 点灯するまで少し待つ必要が有りそう。
安全のためにポリスイッチを入れる必要が有るだろう。
NJM3260よりCPU制御で行きたい。
- 3月5日
200V4mAの出力をする為 最大ONカウントを650にする。5V215mAぐらいで出る。
- 3月7日
ポリスイッチ(RXEF020、200mA定格、400mA遮断)を一次側に追加すると出力200V3mAまでは出るが、200V4mAでは200Vまで上がらない。
なので RXEF025、又はRXEF030辺りが必要だろう。
半固定の故障時のA/D入力の保護に ツェナー(1N5226B 3.3V0.5W)を入れる。
- 3月12日
PWMの周波数が8kHz(125nS*1000)だと 普通の人には「シーー」と聞こえるみたい。なので 20kHz(125nS*400)に変更する。
470uHだと200V2mAの時 ONカウント約200だが、200V4mA負荷で ONカウント数は約380になり、余裕が無いので、220uHにすると
200V2mAで約180カウント、200V4mAで約250カウントになる。余裕はまだ有りそうなので220uHを使うことにする。
- 3月31日
以前作った「4桁7セグLEDとRTC」の基板に追加して 5Vの回路の電源部とニキシー部をユニバーサルに組んだ。
チェックプログラムでニキシーの表示部分の確認はした。アノードの抵抗が47kΩでは大きいみたい。
スタティック表示なら良いのだが ダイナミックだとちょっと暗いので22kΩにしたい。
- 4月4日
プロフラムも動いた。まだ 整理が必要だが、基本的な動きは出来た。
この回路で基板化するか?、4桁の回路にして基板化するか?
- 4月7日
プロフラムも整理した。抵抗も22kΩ(47kパラ)に変更した。
チェックモードのおかしな動きも修正した。日時設定時200Vのフィードバックがかかるようにした。
最初の構想の2桁ニキシー管時計は出来たと思う。
- 4月11日
**** 74141を止めて トランジスタドライブの実験 ****
スタティック動作でも隣の桁に表示が漏れる。-->選ばれていない桁のアノードをオープンコレクタで強制的に落としても 数字の有る一点が光る。なぜか?テスタで測ると0Vになっている。
クリップコードでGNDに落としても同じ。どういうことなのか?わからない。
74141と同じ様にツェナーを入れた方が良いのか?
選ばれていない桁のアノードをオープンコレクタで強制的に落とすのは止める
- 4月13日
74141の動作はOFFにして(入力=fH)、出力のツェナーだけ入る様にするとスタティックの動作は良い。
ダイナミック動作では他の桁も、他の数字も薄く点灯する。ツェナーは有効だが、まだ他の要因でおかしな事が有るみたいだ。
良くわからないが、ツェナーまで入れなければならないと スペース的に74141を入れるより大きくなりそうな感じなので 74141が手に入らない時に考えれば良いだろう。
今はトランジスタドライブ考えずに74141を使うことにする。
- 7月18日
朝にElecrowにIV-21時計、パルス出力と一緒に基板を頼んだ。今回配送はOCSにした。
- 7月23日
昼ごろに佐川急便から届いた。すごく速い。基板を作るのは3~4日、配送は集荷日から中1日で私の所に着いた。
日本は祝日が入ったが合計日数はP板.COMと同じ。
Elecrowは4種類、P板.COMは1種類。
値段は送料込みで 大体Elecrowが6千円、P板.COMが3万円。
出来はP板.COMの方がきれいで、レジストも厚い感じ、端面処理もきれい、など P板.COMの方が良い。
でも 実質1桁値段が違うとなると 仕事以外ではP板.COMにはなかなか頼めないと思う。
まだ 仕事が終わらないので組立には入れない。
- 8月1日
仕事が一段落したのでIV-21時計、パルス出力と合わせて不足部品を頼んだ。
- 8月3日
部品が揃い始めたので基板に部品をIV-21時計、パルス出力と一緒に付け始める。まだ全部は付かない。
- 8月4日
部品が揃ったので組み上げたが まだ電源ONしていない。
- 8月7日
電源ONして、プログラムを書き込んだ。動作チェック用の部分はうまく動かないので取りあえず削除した。高圧は 200V出した時にブランク状態でもニキシー管が薄く光るので
180Vから190V辺りにした。
- 12月21日
74141の替りにトランジスタでドライブする回路(置き換え部分だけ)を書いた。
基板図も書いたので、それを元にユニバーサルで組む予定。
- 12月23日
ユニバーサルが組みあがった(表、裏)ので
この基板に接続(表、裏)して、プログラムもちょっと修正して動作を確認する。
チェックルーチンのスタティック動作はOK。通常動作のダイナミックがうまくない(点灯しない)。プログラムを確認する必要が有りそう。もしかしたらトランジスタが遅いのか?
オシロで見た限りでは波形的にはおかしくないと思われる。が、 高圧がダイナミック動作の時に140V位に落ちてしまう。強引にあげる(160V位)と点灯はするが、本来の数字以外の数字も表示してしまう。
なぜ、こうなるのかわからない。
- 12月24日
ダイナミック表示がおかしい件は プログラムが間違っていた。元のプログラムをこのトランジスタドライブ用と74141を切り替えられる(#defineで再コンパイルする)様にした。
また、チェック用のスタティックで1文字づつ表示のルーチンも動く様にした。(現在トランジスタドライブ用になっているプログラム)
- 参考資料
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