初めは騒音計、振動計のアナログ信号関係の製造設計が仕事でしたが、 だんだんとデジタル関係になり、CPU関係となり、制御系のプログラムが主になりました。 その後 会社を離れ自営業で[電子回路設計、ソフトウェア設計]を仕事としていましたが、 今はそれも止め、趣味でニキシー管、デカトロン管、VFD管等をいじっています。
物理的に触った事は有りますが、実際にプログラムした事はなく、周辺の1702(ROM)を交換した程度として 「i4004」、「i8008」
ハード設計、ソフトウェア設計を行った物で、仕事として売上になった物 として 「i8085」、「Z80」、「8048」、「6301」、「6809」、「6805」、「68000」、「SH2」、「H8」、「PIC」、「RL78」
ハード設計、ソフトウェア設計を行った物で、趣味、社内試作で売上にならなかった物 として 「R8C」、「AVR」
制御系の物は、最初はアセンブラで書いていましたが、今では全面的にC言語に移行しました。 この頃ではスタートアップも書かずメーカーの開発環境そのままで作っています。 パソコン上のプログラムでは MSベーシック、N88ベーシック、フォートラン等も使いましたが だんだんとC言語になりました。 しかし この頃は進歩せず、今もパソコン上のプログラムは VC6で止まっています。
20年近く前に田んぼの水温を測定したいと思って防水の水温計を作りました。 現在、三代目ですが電気的な問題よりも、防水、直射日光の問題が大きいようです。
不耕起田は草取りが大変です。 お天道様は 稲にも、草にも陽を当てて 良く育てくれます。 草は人間が雑草と言って抜いてしまいます。そうしないと 稲が良く育たないのです。 ちょっと可哀そうな気持ちも起こりますが、私は一生懸命 草を抜いてしまいます。
草取りをしていると、沢山の動物や虫に会います。 カメムシ、青虫、毛虫、テントウムシ、バッタ、イナゴ、蜘蛛、コオロギ、オケラ、ミミズ、蠅、蜂、色々います。 蛙も、蛇も、カナヘビも、モグラも、野鼠も、猪も、雀も、セキレイも、ムクドリも、鳩も、カラスも、雉も、空にはトンビもいます。 それらを見ていると 単純に楽しくなります。
最初に田んぼを手伝い始めた時は、手植え、手刈り、足踏み脱穀機、唐箕で、米を収穫していました。 今は 田植え機、稲刈機、脱穀機を使っています。
その機械ですが、良く見ると本当に人間の代わりをしているみたいです。 田植え機は人間の二本の指に似た物で苗を挟んで、田んぼの中に差し込むのです。 脱穀機は機械の中に足踏み脱穀機のドラムが有ります。 人間の代わりにエンジンが回しています。本当にそんな感じです。 画期的な「方式の変更」は無いです。だから機械化と言うのですね。
2015年で米作りは止めました。とても貴重な経験でした。
この20年ぐらいで劇的に変わりました。 今 フィルムカメラ(銀塩カメラ)を使っている人は殆ど居ないでしょう。 「フィルムカメラ(銀塩カメラ)」と言う言葉その物が、20年前には考えられませんでした。 私も今はデジカメです。
心配が有ります。デジカメの写真はいつまで残るのでしょうか? 銀塩のフィルムは現像処理、保存環境によりますが、50年以上前の8mm映画が見られます。 昭和初期の白黒フィルム(乾板も)が立派に見られます。 写真は明治後期(たぶん30年代)の若い祖母の写真が白黒ですが綺麗に見られます。 パソコンに入ったjpegファイルはいつまで保存できるのでしょうか? 記録が見られなくなる事が とても心配です。
ソフトウェアが動いた時もうれしいのですが、 ハードウェアの設計をして、組た立てて、思い通りに動いた時もうれしいです。
半田付けをして欲しいです。 半田付けは技能です。頭で考える事ではなく、手が覚える物です。