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私の使っている工具と測定器
自分で設計して組み立てる時に必要な物が工具です
そして、最初は正常に動く事はまず有りません
それを調べる為に 最低限の測定器は必要になります。
電気の物でしたらテスターは最低限必要です
CPUがらみや、速い信号の時は オシロスコープが必要になります

アナログテスター

アナログテスター

50年位前に購入した物です
22Vの電池が簡単には手に入らないので 抵抗の高レンジは使う事が出来ません
リード線の接触不良が時々有りますが 普通に使えています。
2016年4月7日 電池の液漏れで抵抗レンジが使えず、洩れた電解液の影響か電圧値もおかしくなったので廃棄しました。
アナログテスター

アナログテスター

20年位前に購入した物です
これは電池が単三2本だけなので どこも支障なく使えています
抵抗レンジが3Vなので LEDを光らせるチェックが簡単に出来ます
デジタルテスター

デジタルテスター

これは最近(2年位前)購入した物です
ガイガーカウンターを作る時 400Vを1V単位で知りたいので購入しました
やはり、正確な値はデジタルが強いです
でも、アナログの方が使い勝手が良いと思います
オシロスコープ

オシロスコープ

これは最近(3年位前)購入した物です
速く変動する信号を見るには このオシロスコープが必要になります
今は、安い物では3万円前後で購入できます
これも安い物で 有ると無しでは大違いです
AVRISP Mk2

AVRプログラム書込み器

これは最近(2年位前)購入した物です
基本的には、これが無いとAVRのCPUにプログラムを書く事が出来ません
AVRのCPUで何か作ろうと思ったら、必需品です
PICKit3

PICプログラム書込み器

これは最近(3年位前)購入した物です
基本的に、これが無いとPICのCPUにプログラムを書く事が出来ません
PICのCPUで何か作ろうと思ったら、必需品です
PW36-1

安定化電源

以前勤めていた会社から譲ってもらった物です
実験をする時に、これが有ると自由な電圧で試験できます
また 電流リミットも出来るので組んだ回路に最初に電気を入れる時にある程度の保護になります
±電源ですが、CPU周りでは片側だけ使います
無くても良いですが、有ると非常に便利です
LCR Meter

LCRメーター

近頃 表面実装部品を使う様になり、困った事がセラミックコンデンサを袋から(またはテープから)出してしまうと容量が分からなくなってしまうのです。 抵抗などは小さくても値が書いて有るので分かるのですがコンデンサには困りました。 それでこのメーターを求めました。まだそれほど使ってはいませんが容量は解る様になりました。 もっともこれを使わなくて良い様に袋から出したらすぐ使う様にしています。
Nonius

ノギス

普通の定規が使えない時、正確に測りたい時、等の使います。0.1mmまでは測れますので私の工作精度では十分です。
Scale

定規

金属製直角のL字型の定規です。直角が有るので垂線を書く時など便利で、カッターで切る時も金属なので安心です。
半田ごて

半田ごて

半田づけをするには 半田ごてが無いと始まりません
セラミックヒーターの15W~25W位の物で ボタンを押すとその時だけパワーが上がる物が便利です
使っている物は10年以上前に買った物ですが、慣れた物なのでそのまま使っています
Soldering_iron

半田ごて

温度調整付の半田ごてを求めました。
調整なしの物とは殆ど使い勝手は変わりませんが、電源を入れてから使えるまでの時間が早くなりました。それと放熱効果の大きな部品を付ける時もボタンを押すとか考えないで使えるので楽になりました。
こて台

こて台

半田ごてを置く物です
これが無いと熱い半田ごての置き場所に苦労します
スポンジに水を含ませてこて先をこすって綺麗にして半田づけをします
これは30年位前に買ったものだと思いますが、普通に使っていれば壊れることは有りません
ニッパー

細いニッパー

半田づけをした後、長すぎるリード線を切る為にはこの細いニッパーが使いやすいです
普通の大きさのニッパーですと隣の線が近い時に 隙間に入れるのが大変なので この様な細い物が一つ有ると楽になります
ニッパー

普通のニッパー

殆どのリード線は細いニッパーで切る事が出来るのですが、少し太くて鋼鉄のリード線の時は やはりこの大きさのニッパーが必要になります
細いニッパーが有ると使う頻度は少なくなりますが、無いと困る物です
ミゼットカッター

ミゼットカッター

一般的な名称がわからないのですが、製品名はミゼットカッターという物です
リード線を切るというよりは 太い針金、ビスなどを切る時に使っています
ラジオペンチ

ラジオペンチ

通称 ラジペンと言っている物です
抵抗を基板の穴間に合わせてリード線を曲る時などに使っています
力を込めて押さえつける様な時には使うと先が広がる、曲がる、など 使えなくなってしまします
そのような時は電工ペンチやプライヤーを使ってください
ピンセットより強く押さえたい時に使う物と思っています
pliers

プライヤー

ラジペンよりも強く押さえたい時、板を折り曲げたい時などに使っています。本当は良くないのですが大きなナットをガッチリ掴みたい時も使っています これは買った物ではなく、車の工具として有った物です
ピンセット

ピンセット

このピンセットは先がフラミンゴのくちばしの様に曲がっていますが、真っ直ぐな物が普通です
小さな部品をつまむ、拾い上げる時など、強い力を加えたくない時にに使います
もう少し強い力を加えたい時はラジオペンチを使います
何年も使うと 先端が開いたり曲がったりしますので買いなおします
ワイヤーストリッパー

ワイヤーストリッパー

これを使ってラッピング線の被膜を剥きます
ラッピング線の番号と穴の番号を合わせて剥きますが、番号が違うと芯線が傷ついたり、被膜がきれいに剥けなかったりします
特に芯線が傷つくと知らないうちに振動などで折れてしまい、動作がおかしくなって困ることが有ります
私の物は30年位前に買った物ですが、使えています
カッターナイフ

カッターナイフ

普通の100均のカッターナイフです
基板にパターン修正でカットする時に使います
その他は 工作で切り口のバリ取り、普通に紙を切る、封を開ける、といった時に使っています
cutter

アクリル用カッター

100円ではないですが、ホームセンターなどで数100円の物です
主にアクリルを切る時にひっかき筋を付け、そこから折る様にしてカットします
本来の使い方では無いですが、DVD、CDの廃棄の時に破壊するのにも使っています。 (用意手順1手順2手順3
金鋸

金鋸

プリント基板を切る、アクリルを切る、アルミ板を切る、木をきる、など 単純に切る時に使っています
片持ちなのでちょっとこじると歯が折れてしまいます
糸鋸は無いので 鋸はこれだけです
これで間に合っています
やすり

やすり

普通の細目のやすりで 一通りの形の物が組で売っていたので買ったものです
安かったせいか、切れ味はちょっと良くないのですが 工作のほとんどが プリント基板、アクリル板、塩ビ板、アルミ板、なので使えています
やすり

大きなやすり

大きなやすりで 目は細目より荒いです
それなりの長さを平らにする時に使っています
プリント基板を分割した後に切り口を平らにしたり、アクリル板の切り口を平らにするのに使っています
角穴開ける時も このやすりが使える時は初めはこのやすりで削っています
最後は細目を使いますが、細目のやすりより効率が良くてきれいに平らになります
file

極細丸やすり

極細の丸やすりで ビス用の穴などを長穴にする時などに使います。
要するに穴あけがズレた時にそれを補正するのに使います
万力

万力

机にただ置くだけで使っています
重さが有るので この使い方では今の所は大丈夫です
金鋸で切る時、穴を開ける時、やすりをかける時、プリント基板の分割時、プリント板から部品を外す時、 これで固定できる時はなるべく使うようにします
また、フラットケーブルコネクタの圧接にも使います
これは現品限りの特売の時 980円で買った物なのでかみ合わせが少しズレているのですが文句は言えません
圧着工具

圧着工具

コネクタハウジングのピンと線との圧着に使います
本当は専用工具を購入すれば良いのですが 2、3万から7、8万円位するのでとても買えません
この工具は色々な大きさの圧着が出来るので コネクタピンと線を見ながらちょうど良い所で圧着します
圧着が緩いとコネクタ引抜時に線だけ抜けてしまいます
メーカを問わず、何種類かのコネクタの圧着が出来ますが、もちろんコネクタメーカの保証は有りません
ドライバー

ドライバー

貰った物なので定かではありませんが、100均の物らしいです
しかし せいぜいM3位のネジしか回しませんので 十分に使い物になっています
電動ドリルドライバー

電動ドリルドライバー

充電式の、電動ドライバーの機能と電動ドリルの機能が 使える物です
実際は殆どが電動ドリルとして使っています
ドライバーとは ネジ一つ回すのにこんなに大きな物はいらないという感じです
電動ドリルとしては十分に使えていますが、充電池がへたってしまい いつも30分~1時間ほど充電してから使い始めます
ピンバイス

ピンバイス

1φから3φ位までの穴(大体が2φ前後の穴)を開ける時に使っています
ドリルの刃をこれでくわえて、手で回して穴を開けます
くわえる物は4種類有るので大きさに合わせて選びます
プリント基板、アクリル板、塩ビ板などの時に使っています
電動ドリルを使うより 狭い所で使えますし、アクリルなどは電動ドリルの回転が速くて熱で溶けてしまう事が有るのでこちらの方が重宝します
pin vise

ピンバイス2

1φから1.5φ位までの穴(大体が1.2φの穴)を開ける時に使っています
ドリルの刃をこれでくわえて、片手で上から軽く押さえるようにして、もう片方の手でローレットのリングを上に真っ直ぐ持ち上げます。 すると内部の軸が回りドリルの刃で切削します。上まで行ったらそのローレットを離します。今度は自然にローレットが回りながら下まで戻ります。 これを繰り返して穴を開けます。 プリント基板、アクリル板、塩ビ板などの時に使っています。
大きな穴を開ける時の下穴としても使っています。
ドリルの刃

ドリルの刃

ドリルの刃 と言っていますが正式にはなんというのでしょうか?
ドリルで良いのかも知れません
6.5φまで、0.5間隔のセット物で便利です
古いもので購入したのは 30年位前だと思います。
ケースのシールには[MADE IN W.-GERMANY](西ドイツ製)と書いてある位の製品です
drill

細いドリルの刃

日本製の1.0φ~1.9φの0.1間隔のセットです。 主に上記 ピンバイス2で使っています。
古い物ですが、東急ハンズで買った物なので50年前と言う事ないと思います。
step_drill

ステップドリル

中国製のステップドリルです。大きな穴を開けたくてこの頃購入した物です。 3種類ありますが、中間の物は芯がずれている様で回すと与太っています。
今の所、2つだけを使っていますが、アクリルやベーク板では十分使えます。
テーパーリーマー

テーパーリーマー

リーマーと言うと普通は このテーパーリーマーの事を言います
使い方としては 12φの穴を開けたいのだが、ドリルの刃が6φまで時に、6φの穴を開けてからこのリーマーでゴリゴリと12φまで手で大きくします
アルミとか、アクリルでは 結構簡単にできます
右側の穴に棒を通し、十字型にして回すようにします
タップハンドル

タップハンドル

穴にネジを切る時に タップをこれにくわえてからこれを回してネジにします
ピンバイスとちょっと似ていますが、もっと大きくて頑丈でくわえる所の底が四角形の穴で 空回りしない様になっています
タップ

タップ

穴にネジを切る時にタップハンドルに取り付けて使います
必要なネジ径よりも小さい穴(下穴)をドリルで開け、その後このタップを使ってネジを切ります
M2用とM3用の物を使っています
M2の下穴は1.6φで M3の下穴は2.5φのドリルの刃を使います
ブラシ

ブラシ

やすりをかけた後のくず、穴を開けた後の切粉、使い終わったやすり などを払う時に使います
金属の切粉などを手で払うと刺さったりして危ないので これを使う様にしています
毛の部分はたわしみたいな感じで、柄の部分は竹でできています
100均ではないですが、日曜大工コーナーなどで100円位で売っています
六角レンチ

六角レンチ

キャップスクリュー、ツマミを止めるイモねじなどを回す時に使います
実際に使う時は輪っかに付いているバネの所から引き抜いて使います
使い終わったら元に戻しておかないと次に使う時に使いたい物が無くて探しまくると言う事がたまに有ります
トルクスレンチ

トルクスレンチ

この工具は工作に使うというよりは 主に修理、分解 に使います
この頃の機械はこのレンチが無いと回せないネジが使われる事が多くなりました
たとえば、マウスのクリックの具合が悪いのでマイクロスイッチを交換したくても このレンチがないと 底板を外す事が出来ません。
5.5mm spanner

両口スパナ(5.5、7)

5.5側でM3のナットを締める時に使っています。締めるというよりはこれでナットを固定してビス側を回す事が多いです。
7側はM4用ですが殆ど使っていません
vacuum

半田吸い取り

半田ごてで温めながらこれの筒先を押しつけて吸い取るのですが、部品が有る時は完全には吸い取れません。パターンの穴が半田で埋まった時などに使っています。
部品が有る時は半田吸い取り線(ソダーウィック等)の方が良く取れます。
*組み立て、実験、電圧測定、電流測定、抵抗値測定、波形観察 等を行う時に必要な物です

ホーム カメラと写真 2017年2月17日更新 Taishi