- 1月27日
回路図を書き始めたが、5V入力の時はコイルが470uHになる。スルーホールの物が秋月では売っていない。
しようがないから基本的にはSMDにする。スイッチ、コネクタ等はスルーホールになるだろう。
- 1月30日
回路図を書き終わった。基板図は まだ手付かず。
- 1月31日
基板図を検討しているが、管によって結構ピン配置が違っている。
大きさが違うだけなら良いのだが、アノードの場所とか、dpの場所とかが違っている。
カソードが1から0まで並んでいて欲しいのだが、間にアノードが入ったり、dpが入ったりする物もある。
パターンは繋げられると思うが、沿面距離が取れそうもない。
なので、今後買う可能性のある管としては ZM1020、IN-8、IN-8-2、IN-16、IN-17、IN-18位だろう。
IN-8-2、IN-16、IN-17などのソケット無の管は コネクタからのミノムシクリップ(ICクリップ?)で対処するとして、
今回のソケット対応は ZM1020、IN-8、IN-18の三つを考えたい。(IN-12Bも入りそうだが無理はしない事とする)
- 2月4日
基板図(IN-12Bも入った)も書き終わった。ガーバーファイルも出来た。
- 2月5日
電源コネクタにUSBのType-Cを使ったが、組立の時に穴を大きくしたりの細工が有るので、出来れば何もしないで組み立てたい。
なので、今日 SMDのaitendoのコネクタを2種類頼んだので これが来て良さそうだったらコネクタは変更するかもしれない。
- 2月6日
まだ 頼んだUSBのType-Cは来ないが、6端子の平型を回路図に追加した。
基板図もガーバーファイルも出来た。
縦型と平型と2つ回路上は有るが、実際はどちらか1つを実装する予定。
- 2月7日
基板の空きが結構ある(裏面)ので CPUを入れて自動で表示する機能を付けてみたい。
自動と手動の切替、出来たら自動の表示速度変更も入れたい。
「自動と手動の切り替え」はCPUの電源ON/OFFでも良いだろう。
「表示速度変更」は1ビット必要。
出力は12ビット必要。
となると 最低13ビット、出来れば14ビット必要。書き込み時の信号と共用出来ないようであればプラス3ビットになる。
多分PIC 16F1827 I/SOで出来ると思う。
回路図は書いたが、基板図はまだ出来ていない。結構きつい。
- 2月8日
基板図が結構きついので回路を再検討した。
リセットスイッチは小さな表面実装の物にしても良いと思う。-->変更した。
12個のトグルスイッチを表面実装の物にすると裏面にパターンが這わないからCPU周りが楽になりそう。-->これはやらないで済んだ。
CPUのポートから出るパターンが右左交差する物が結構有るので、接続するポート(ビット)を変更すると少し楽になるだろう。-->変更した。
まだ 基板図は描き上がらないが、何となく出来そうな感じになった。
- 2月9日
回路図を修正しながら、基板図を描き上げた。
ガーバーファイルも出来た。
- 6月15日
基板図のライブラリをちょっと変更した(見た目はほとんどわからない)ので
ガーバーファイルを新しくした。
部品表を作った。
- 2021年6月16日
他のデカトロンスピナー、テレビ用リモコン、Z563m時計用アクリルと一緒に、elecrowに注文した
- 2021年6月25日
昼頃、佐川で荷物が届いた。いつもながらOCSは速い。
中を見たら、段ボール箱が有り、
その中の基板は全て10枚づつ有った。デカトロンのだけ10枚で頼んだのだが、
他の基板も10枚になっていた。
まあ 値段は同じか。
- 2021年6月26日
一枚の基板(表、裏)
- 2021年7月5日
デカトロンスピナー、テレビ用リモコンと一緒に、不足部品を注文した
- 2021年7月6日
千石に頼んだ部品(タクトスイッチ)、RSに頼んだ部品の一部(モレックス、チップ抵抗)が入った。
- 2021年7月7日
ウィルコに頼んだ部品(ビス類)、廣杉計器に頼んだ部品(スペーサー、コネクタ)、秋月に頼んだ部品(B6B-ZR以外)が入った。
残りは マルツとRSの海外在庫品とJPセミコンのICになる。いつになるか?来週中には入るだろう。
- 2021年7月8日
JPセミコンのICと、後から秋月に頼んだ部品(B6B-ZR)が入った。
RSの海外在庫品内 2点は明日届きそう。残り一点は来週初めになるとの連絡が来た。
マルツはいつになるか?来週中には入るだろう。
- 2021年7月9日
RSの海外在庫品内 2点が届いた。
- 2021年7月12日
RSの残っていた海外在庫品内 1点(16F1827-I/SO)が届いた。
マルツは納期回答もまだ無い
- 2021年7月15日
手始めに IC(16F1827-I/SO、NJM2374AE)とType-Cの横型のコネクタを半田付けした。
その後、殆どの部品を半田付けしたが、ニキシー管のソケットだけは残してある。
コネクタは 結構付けやすい。これで動作が問題無ければ立型よりも
こちらの方が スペースが有るならば良さそう。
- 2021年7月16日
ニキシー管ソケットも取り付けた。
190Vが出ない。数V(5Vから6V位)しか出ない。何が悪いのか?
半田付けを見直したが、悪い所な無いように思える。部品を間違えたか?
セラコンだと部品に名称が無いので正確には判別できない。交換するしかないか?
その前に、オシロで信号を見る必要が有るだろう。と 回路図の再確認。
- 2021年8月22日
190Vが出ない件を検討する。
- 回路図としては Z583Mの電源回路と同じになっている。
- 半導体は、NJM2374と2SK4021と整流ダイオードは間違っていない。TC7S32Fは記号なのでハッキリしない
- 固定抵抗、半固定抵抗は間違っていない
- セラミックコンデンサは値が書いていないのでハッキリしない
- 電解コンデンサは間違っていない
- インダクターは間違っていない
- 電源部分の半田付けは悪くないと思う。
- パターンの断線、パターンにショートはわからない
電圧として5Vが出ていると言う事は インダクターを通して電源の5Vが入っていると言う事だろう。
となるとインダクターと整流ダイオードは壊れていないだろう。
電解コンデンサとC51(330PF)はしていない。
2SK4021(FET)は壊れているか、ゲートの信号がOFFだろう。
FETが壊れていないとすれば、TC7S32Fから信号が出ていない事になるのでこれが壊れているか、入力信号が無いと言う事になる。
TC7S32Fが壊れていないとすれば、NJM2374から正常な信号が出ていない事になる。
NJM2374から正常な信号が出ないのは、NJM2374が壊れているか、
発振周波数を決めるC54(2200PF)が壊れているか、値が違っている事になる。
それと半固定抵抗が壊れていて、NJM2374のセンス端子に高い電圧が入って、NJM2374から正常な信号が出ないのかもしれない。
又は R55が壊れていてここの電圧降下が大きくなって、NJM2374が過電流が流れたとして、動作を停止したかもしれない。
上記の事から、調べる事は
- センス端子の電圧値
- R55の両端電位差(電圧値)
- FETのゲート信号をオシロで観察する
- TC7S32Fの入力信号をオシロで観察する
取りあえず、こんな所か....。
- 2021年8月23日
- センス端子の電圧値-->0.02Vなのですごく低い。190Vが5Vならば低いのはしようがない。或る意味この値は納得できる値
- R55の両端電位差(電圧値)-->0.0Vなのでこの値は正常だろう
- FETのゲート信号をオシロで観察する-->デジボルで測ると2.2V。パルスかもしれないのでこれではわからない
- TC7S32Fの入力信号をオシロで観察する-->デジボルで見ると電圧は出ているが、正確に端子に充てる事が出来ない。端子にチェック用のメッキ線を付ける必要が有りそう。
TC7S32Fの2ピン(入力)を触っていた時に、190Vに197V出たことが有った。
しかし、一度5Vを切ってもう一度入れたらば、もうでなくなった。
どうもこのICの周辺がおかしいみたい。半田付け不良か? ICが壊れているか?
TC7S32Fの2ピン(入力)を重点に 全てのピン(1~5)を半田ごてを当てて、付いているはんだをもう一度溶かすみたいな事をやってみた。
結果、高圧が出て 190Vに調整出来た。半田付け不良だったと言う事。
後は その他の部分の動作確認とプログラム作成になる。
- 2021年8月24日
IN-2、
IN-12、
IN-18、
ZM1020をチェックしたので、K1~K9、K0、DP-Lがチェック出来た事になり、OK。
TOP-VIEWの物の数字の向きが逆さまだったが、ここでは点灯チェックなので良しとする。
後は、ソケットでない物と DP-Rのチェックが残っている。
ソケットで無い物用を調べるのに、ICクリップを使いたい。
以前買って置いた秋月のZEROPLUSのICクリップを使いたいが、
これは端子に直接半田付けは出来ないし、合うコネクタも見つからなかったので、そのまま置きっ放しになっていた。
今回あらためて調べた所、以前使っていたIL用のピン(線をカシメる所)が合うようなので、
これをICクリップの端子に挿して使う事にする。
- 2021年8月25日
ソケットで無い物用のICクリップが付いた物を作った。
IN-16で動作は確認した。
しかし、ニキシー管のピンがK1から順番になっていないので、接続に苦労をする。
繋ぐ時は、基板のK1~K9、K0、DP-R、DP-L、ANODEと
ニキシー管のk1~K9、K0、DP-R、DP-L、ANODEを見比べながら、
線をたどってICクリップを見つけて それを繋ぐので手間がかかる。
なので、ICクリップにK1~K9、K0、DP-R、DP-L、ANODEのシールを張りたい。
少しは楽になる筈。
- 2021年8月26日
ソケットの物でIN-8をチェックした。
動作はOKなのだが向きが逆。操作する押しボタンスイッチ側からは表示が見えない。
と言う事は、IN-18以外は向きは全て逆と言う事になる。(点灯の動作確認は向こう側から見ればよい)。
以前にも書いたが、動作チェックなので今回は良しとする。何かこれを本格的に使う時には向きを変えて、基板を作り直せばよい
まだ出来ていないCPUのプログラムだが、どの様な動きにするか....。
スイッチが押されたら自動で1~9、0、DP-R、DP-L、を約1秒に表示を変えて行き、DP-Lの次は1に戻れば良い。
途中でスイッチが押されたらばその時の表示で止まり、また押されたら表示を自動で変更して行く ので良いと思う。
- 2021年8月27日
以前作った 16F1827のLED点滅のプログラムを元に、今回のプログラムを作り始めた。
設定はしているつもりなのだが、実際には内部プルアップが設定できないので、
取りあえず外部にプルアップ抵抗を追加して、プログラム作成を続ける事にする。
AUTOスイッチは読めた。K1は出力出来た。
今日は ここまで。
- 2021年8月28日
プログラムを作成した。コンパイルはエラーなしでビルド出来た。
CPUに書き込み、動作はIN-16で確認できた。後はプルアップの問題が残っている。
データシートを確認したら、PA1にはプルアップの機能が無い。ポートAはPA5のみ、ポートBは全てのビット(端子)に有る。
PICの罠にはまってしまった。外部に抵抗を付けるしかない と言う事。
後はどうやってスマートに抵抗を追加するかと言う事で、プログラムは完成。
AVRにすれば良かったと後悔したが、MEGA328ではスペース的に苦しかったのでしようが無い。データシートをよく見てポートBにすれば良かった。
- 2021年8月29日
プルアップ抵抗は22kΩで基板の裏面に追加した。
- 2021年8月30日
動作は単純なので、取説は止めて基板の説明書を書いた。