PIC16LF1822を使ったニキシー管時計の操作をするリモコンで、ケースはPS-65(タカチ)でCR2032で動作します。 回路は 赤外LED、スイッチの制御をCPUが行います。赤外線出力の39kHz変調(MSD)もCPUが行います。 このC言語のプログラムは 電源をONすると 内部LEDと赤外線LEDの点滅を4回行ってから、スリープに入ります。 スイッチが押されるとそれぞれのスイッチに対応してシリアルデータを赤外線LEDから送出します。送出データとしては スイッチが押された瞬間出す物、押され続けた時に一定周期で出す物、押された時間が短かった時に離した時に出す物、押された時間が長かった時に離した時出す物の4種類か有ります。 大きなスイッチ(SELECT)と小さなスイッチ(SET)の二つのスイッチが有りますので、計8種類のデータがスイッチの操作により送出されることになります。 CPUはPIC 16LF1822は表面実装品で 他の抵抗、コンデンサ、ダイオード等、主に表面実装品を使います。スイッチ、電池ボックスなどはスルーホール品を使っています。 スリープ時の消費電流は約9uAですので CR2032電池で 一日に2、3回の使用として 2、3年は使える予定です。
2020年4月10日時点で機能しなくなっていた。 2020年3月13日のIV21パイプ入時計の改造時は動いていたので、 電池は2年と数か月は使えたと言う事になる。大体計算通りだった。 2020年4月12日に電池を交換して動作している事を確認した。
制作に関するメモ