AVR Mega168を使ったガイガーカウンターで、外部12V電源で動作します。 回路1は ガイガー管、400V発生回路、200V発生回路が有り、400VはCPUが制御し、200Vは「NJM2360A」が制御します。 回路2は 4桁ニキシー管表示部、パルス整形回路、時計回路が有り、CPUが制御します。 このC言語のプログラムは 電源をONすると バージョンを表示した後、現在時刻を表示し、測定を開始します。 動作に関しては取扱説明書を参照してください 400V発生回路は CPUのパルス出力によりFETとインダクターと整流ダイオードと高圧コンデンサにより400Vを作ります。 200V発生回路は 「NJM2360A」よりFETとインダクターと整流ダイオードと高圧コンデンサにより200Vを作り、半固定抵抗の調整により正確に200Vとします。 ニキシー管はロシア製(ソ連製?)IN-12Bを使い、200Vを加えています。 ガイガー管はロシア製(ソ連製?)SI-1Gを使い、400Vを加えています。 パルス整形回路はガイガー管からのパルスをトランジスタで受けてから、外部割込み端子に入れ、CPUでカウントします。 時計回路はバッテリーバックアップされた「DS3231」を使い、I2CでCPUと通信をします。
2016年6月23日 |