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IV-18 パイプ入り時計 制作メモ

  • 発想 2016年1月29日
    • IV-18時計を試験管みたいな物に入れたい。

  • 構想 2016年1月29日
    • 1月29日
      VFDは「IV-18」時計は大体できたが、スタイル的に面白くないので筒状の物に入れたい

  • 実装についての考え
    • 1月29日
      基本的な回路は IV-18時計と同じで、50φのアクリルパイプに入れる  50φの基板では面積が足りないので表面実装を使い、基板を2枚に分ける。  電源コネクタ、電源スイッチ、設定スイッチは別の基板か、アクリル板に取付ける
    • 2月15日
      基板は3枚にして 1枚は電源コネクタ、電源スイッチ、設定スイッチを取り付ける。  基板をどうやってアクリルパイプに取付けるかが難しい。パイプの内径ぴったりの円盤が有ると良いのだが  既製品が無く、切り抜いて貰う形になるので値段が高い。  既製品である物を自分で削るか、プリント基板に端だけ取り付けるか、どうするか?
    • 4月15日
      両端の基板は止め、アクリル板を加工した方が固定方法が自由に出来そう。  ねじ止めではなく、ネジを挟んで固定する方法だと自由度が大きそう。  パイプの外側から1.7Mビスを差し込み、それを内側の円形アクリルの外周近くで薄い塩ビで挟み付ければ固定できるのではないか。  円形アクリルの精度が少しぐらい悪くても2,3か所で止めれば時計部分も含め止まるのではないか?  46φの円形アクリル(電源コネクタ、押しボタンスイッチを取り付けるられる物)を作り、実際の取付を検討したい
    • 7月17日
      回路上 電圧調整の半固定を秋月で売っている BURNSの10kΩに変更し、センスをスライダではなく上側の所で取る様に変更した(半固定のスライダが接触不良になっても異常電圧が低い方向になるようにした)

  • 現状
    • 1月29日
      回路図と基板図を書き始める。
    • 2月14日
      回路図1回路図2回路図3、と 基板図1基板図2基板図3、は出来た。
    • 2月15日
      「はざいや」にアクリルパイプと円板を頼んだ。実物で検討する
    • 2月19日
      アクリルパイプと円板が来た。パイプの内径は46mmで結構正確に出来ている。基板の直径が45mmだと少しガタが大きいかも知れない
    • 7月17日
      6月に購入したIV-18が不良だった。2桁目が点灯しない。内部のピンからの配線が外れている。(購入後すぐにチェックすればよかったと後悔....。)  なので もう1本購入する時まで基板の発注は止める。  チェック時に電流を測ったら24VDCで1桁だけで全セグメントだと約2.5mA流れる。(大きいせいか IV-21より多い)
    • 10月1日
      IV-9と一緒にIV-18(1個)をTubes_Storeに注文した。
    • 10月13日
      IV-18が来た。動作はOK。ヒーター3Vで20Vを掛けて全部点灯した。
    • 11月23日
      Elecrowに基板を頼んだ。スイッチ、DCジャック取付をアクリルに変更して そのアクリル加工も一緒に頼んだ。 アクリル加工が5枚で$5.8なので送料を考えなければ「はざいや」より格段に安い。
    • 12月2日
      Elecrowから アクリル加工の図面が無いとの連絡が有り、至急図面を送った。 加工について質問が有ったが返答と添付したjpegファイルで分かったとの返事を貰った。
    • 12月7日
      Elecrowから届いた。今回はOSCのビニール袋の中は 立派な箱でした。 基板1()も 基板2()も アクリルも思った様に出来ていました。 後は 組み上げて、動作が大丈夫か?
      スペーサーがまだ無いので本当の組立は出来ないが、短い物で試してみるとちょっとした寸法のずれ、誤差?でスッキリとはパイプの中に入らない。 本当の長さでやるしかない。うまく入らない時は右から部分(基板+IV-18)と左部分(IV-18の頭の受け)を別々に入れて パイプの中でビスで固定すれば何とかなるだろう。 電池がスペーサーとパイプに当る。やすりで()削ってスペーサーを逃げ、 わきの角を落としてパイプを逃げたが、恰好が悪い。
    • 12月8日
      基板の部品付けを始める。3-2基板のR8の抵抗値は回路図が220kΩでシルクが150kΩになっているが、220kΩが正しい。 基板の外形を少し削らないとパイプに入れる時苦しい。1枚ならすんなり入るのだが、重ねるとほんのちょっとずれるのか入りづらくなる。 5V用のIL-G-2Pが電解コンデンサのパッドに乗っかるのでピッタリ収まらない。半田付けする前はわからないが、半田が盛られるとコネクタが斜めになる。 IL-G-2Pのあたる部分の底を削る。電池BOXの電解コンデンサ側が当たるのでやすりで削る。(7日の写真はまだ削っていない物)
    • 12月9日
      基板を組み上げた。(1-表1-裏2-表2-裏)IV-18以外は取り付けた。30Vも確認した。プログラムはまだ書き込んでいない。IV-18は120mmのスペーサーが無いと位置決めが出来ない。購入は来週になる。 6Pの書込みコネクタがIL-Gの電源コネクタにぶつかるので、逃げる為の延長ケーブルを作る必要が有る。延長ケーブルは作った。
    • 12月10日
      プログラムを書き込んだ。LEDが光るので暴走はしていないだろう。 IV-18(2桁目だけ不良)を仮に足長で半田付けした。2桁目以外は表示している。 時計設定もできる。バッテリーバックアップもしている。CdSもA/D値的には動いているようだ。動作的にはOKだろう。 後はスペーサーが来て本当にIV-18を付けてからになる。
      次はいつ基板を作るかわからないが、基板図の修正は必要だろう。
    • 12月13日
      スペーサーが来たので仮組して、パイプの穴とアクリル円板のタップたてを行う。正常に動作するIV-18を半田付けをして中身を組み上げる。 アクリルパイプに中に入れ、電源ONして動作するので完成とする。但し 基板部分は結構熱を持っているので いづれチェックが必要だろうが、5Vの電流が160mA位なので800mWなので大した事は無いだろう。
    • 12月14日
      熱の問題を確認したが、パイプから出すと問題ない程度(ほんのり温かい)なので、パイプの中で熱がこもると言う事なのだろう。横のアクリルには穴を開けてあるのだが空気の流れが無いのだろう。 今の所パイプに入れてもとんでもなく熱いと言う訳ではないのでこのままとする。
    • 12月30日
      置く時に安定しないので 台に乗せてみました。

  • 参考資料

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