PICの書込み

MPLAB IDE v8.84のプロジェクトの中より
「PICkit3」を使って書き込みます。
「PICkit3」のパソコンへのインストールは終わっている物とします。

操作としては
  1. まだ PICkit3には 書き込む基板は接続しません。
  2. 上側のメニューバーの[Programmer] をクリックします。
    リストが表示されるので そのリスト内の[Select Programmer] の所に
    マウスカーソルを合わせると右にまたリストが出ます。
    そのリストの[6 PICkit 3] をクリックします。
  3. [Output] ダイアログボックスに[PICkit 3 detected] 他数行が表示され
    [Voltage Caution] ボックスが表示されます。
    [OK] ボタンを押します。このボックスが消えて、
    [Output] ダイアログボックスに[PICkit 3 Connected] と
    [PK3Err0045:You must connect to a target device to use PICkit] が
    青色と赤色で表示されます。
    今の段階ではこれで良いです。
  4. メニューバーの[Programmer] をクリックします。
    リストが表示されるので そのリスト内の[Settings...] をクリックします。
  5. [PICkit 3 Settings] ダイアログが開きます。
    [Program Memory] タブの表示にして
    [Allow PIClit 3 to select memories and rages] のラジオボタンを選択します。
    [Erase all before Program] のチェックボックスにチェックを入れます。
    その他のチェックボックスはチェック無しにします。
  6. [Configuration] タブの所では チェック無しにします。
    チェックを入れても良いのかもしれませんが、勝手にPICkit3が
    書き換えられるのが嫌なのでチェック無にしています。
  7. [Power] タブの所では
    [Power target circuit from PICkit3] のチェックは無にします。
    [voltage] は、3.250Vにします。
    この電圧は使わないのですが、念の為、この電圧にします。
  8. [OK] ボタンを押します。
  9. PICkit3と書き込む基板を接続して、基板の電源をONにします。
    [Output] ダイアログボックスに
    [Target Detected] と [Device ID: Revision = 00000006] が
    表示されます。(00000006 は違うかもしれません)
    これで 一番最初のPICkit3の接続が出来ました。
    2回目以降は これまでの項目は必要ないはずです。
  10. メニューバーの[Programmer] をクリックするとリストが表示されるので
    そのリスト内の[Program] をクリックします。
    [Output] ダイアログボックスに
    [Programming...]、[Programming/Verify complete] と表示されます。
    これで 書込み完了で プログラムが動作開始しています。

2016年8月10日更新Taishi