AVRの書込み方
AVR Studio4のプロジェクトの中より「AVRISP mk2」を使って書き込みます。
「AVRISP mk2」のパソコンへのインストールは終わっている物とします。
この例では 「AVR Studio4」を使用して
「
ATmega88
」のデバイスに書き込む
という説明をします。
操作としては
AVR Studioの上側のメニューバーの[Tools] をクリックします。
リストが表示されるので そのリスト内の[Program AVR] の所にマウスカーソルを合わせると
右にまたリストが出ます。
そのリストの[Connect...] をクリックします。
[Select AVR Programmer] ダイアログボックスが表示されます。
[Platform] は[AVRISP mk2] をクリックして選びます。
[Port] は[USB] をクリックして選びます。
[Connect...] ボタンを押します。ダイアログボックスが消えます。
これで一番最初の接続が出来ました。 以後、このプロジェクトで「AVRISP mk2」を使って書き込む時は、「1.」からここまでの操作は必要ありません。
基板の6Pボックスヘッダーに「AVRISP mk2」を差し込みます。そして、基板上の電源スイッチをONします。
AVR Studioの上側のメニューバーの[Tools] をクリックします。
リストが表示されるので そのリスト内の[Program AVR] の所にマウスカーソルを合わせると右にまたリストが出ます。
そのリストの[Auto Connect] をクリックします。
[
AVRISP mk2 in ISP mode with ATmega88P
] ダイアログボックスが表示されます。
[Fuse] タブをクリックします。ダイヤログボックスの表示が変わります。
[Fuse] と[Value] の項目を [SPIEN] の所にチェック、
[BODLEVEL] の所を[Brown-out detection disable]、
[SUT_CKSEL] の所を
[Int. RC Osc. 8MHz; Start-up time:PWRDWN/RESET:16K CK/14 CK + 65ms]、にします。
その他の[Value] のチェックは有りません。
下の方のチェックボックスで [Auto read]、[Smart warnning]、[verify after programming] の3つのチェックボックスにチェックを入れます。
[Program] ボタンをクリックします。
[Program] タブをクリックします。ダイヤログボックスの表示が変わります。
[Flash] の部分の[Input HEX File] の右側の所を HEXファイルのフォルダ名とファイル名にします。その右側のボタンを押すと[ファイルを開く] のダイアログボックスが開いて、指定できます。
指定出来たら[開く] ボタンを押して[ファイルを開く] のダイアログボックスを閉じます。
[Flash] の部分の[Program] ボタンを押します。
ダイヤログボックス下側に 何行か状態が表示され、
最後に[FLASH contents is equal to file. OK]、と
[Leaving programming mode. OK!] を表示されれば書込みが終了です。
2016年8月10日更新
Taishi