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ガイガーカウンター SI−1G
外観 回路図 パターン図 取扱説明書
AVR Mega644を使ったガイガーカウンターで、単三電池二本で動作します。
回路は 高圧発生回路、LCD表示器、ガイガー管、パルス整形回路、時計回路が有り、CPUが制御します。
このC言語のプログラムは 電源をONすると 現在時刻を表示した後、測定を開始します。
動作に関しては取扱説明書を参照してください
高圧発生回路は CPUのパルス出力によりFETとインダクターと整流ダイオードと高圧コンデンサにより400Vを作ります。 400Vは抵抗分圧して「NJU7032D」でバッファリングした後、CPUのA/Dに入り、その電圧を監視してパルス出力を調整して、400Vを安定化します。
LCD表示器はパラレル制御の128x64ドットの物(TG12864E-01XWBV)を使っています。
ガイガー管はロシア製(ソ連製?)SI−1Gを使い400Vを加えています。
パルス整形回路はガイガー管からのパルスをトランジスタで受けてから、「NJU7032D」のシュミット回路に入れ、その出力を外部割込み端子に入れ、CPUでカウントします。
時計回路はバッテリーバックアップされた「DS1307」を使い、I2CでCPUと通信をします。
回路、基板は SBM20と同じものです。

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